こんにちは、さくらです。
今回は、外国人彼氏が日本に来てから行った主な手続きについて紹介します。彼はALTや大手英会話教室で働くわけではないので、斡旋業者のサポートなしで個人で以下の手続きをしました。もし、会社のサポートなしで手続きを行う外国人の方がいましたら、参考にしていただけると嬉しいです。
住民登録・印鑑登録
まずは、区役所に行って住民登録と印鑑登録(数年間しか滞在しないならしなくても大丈夫だと思います)をしました。必要な物は以下の物です。
- 印鑑
- パスポート(ビザ)
- 在留カード
記入は同伴者(彼女の私がしました)がしても大丈夫です。分からないところは近くにいた職員さんに聞きました。大阪市内の区役所で登録しましたが、職員さんはとても優しく丁寧に対応して下さいました。
そして、大事なことが1つあります。
アパートが無い期間の現住所をどこにするかということです。
私の彼氏の場合は、滞在しているホテルの住所にしました。しかし、必ずしもホテルが”とりあえずあなたの現住所にしてもいいよ”とOKを出して下さるわけではないと思います。私たちの場合も、市の職員の方が「滞在しているホテルに確認してみますね」と言ってホテルに電話していました。幸い滞在しているホテルが許可して下さったので、現住所にホテルの住所を書いて住民登録できました。現住所にできる場所がないのであえば、あらかじめホテルに相談して一時的にホテルの住所を現住所にできるか確認しておくと良いと思います。アパートに入居してから、直ちに現住所を変更しました。
また、念のためということで印鑑登録もしました。彼の印鑑は日本に住んでいる私が先に作っておきました。カタカナの名字で彫っていただきました。日本で車や家を買うわけではないなら印鑑登録はしなくてもいいのかなと思います。登録料は300円くらいで安かったのでついでにしたという感じです。
国民健康保険に加入する
入社するまでの10日間くらいでしたが、旅行保険も切れていたので社会保険に入るまで国民健康保険にも加入しました。10日間病院に行くことがなく、国民健康保険を使う場面がなかったので、区役所に相談したらお金を払わなくていいとのことでした。後で払い込み用紙が来ましたが、破棄していいとのことでした。社会保険に入る外国人労働者の方も念のために入社するまで国民健康保険に入るのが良いと思います。
- 住民票
- パスポート(ビザ)
- 在留カード
- 印鑑
があれば入ることができました。
ゆうちょ銀行口座開設
住民登録が終わったら、すぐにゆうちょ銀行で口座開設をしましょう。日本の口座がないと、携帯電話を買ったり、アパートを契約したりするのが難しくなってしまいます。持ち物は、以下の物です。
- 住民票写し
- 印鑑
- 在留カード
口座開設はとても大変でした。なぜかというと、本人(外国人彼氏)が書類を書かないといけないからです。私の彼氏はひらがな・カタカナが書けるので名前の欄は問題なくかけたのですが、住所(ホテル)の欄は漢字がたくさんあり(大阪府大阪市…)とても大変そうでした。会社の住所や電話番号等も書く欄があったので、あらかじめメモしておくと良いと思います。電話番号を記入する欄は、とりあえず同伴者の私の携帯電話番号を記入しました。彼が新たにドコモで携帯を買った後に郵便局にいって新しい携帯電話番号を登録しました。
その日のうちに、口座開設ができ通帳をもらうことができました。キャッシュカードは一週間後に現住所のホテルに届きました。
携帯電話番号の取得(iphoneSEを購入しました)
LINEなどの無料通話が発達しても、日本で働くならば携帯電話番号は取得しないといけないですよね。アパートを借りるときも日中繋がる携帯電話番号を記入することは必須です。外国で買ったSIMフリーの携帯電話であれば使えるらしい?ですが(詳しくは知らないです)、彼の場合はドコモで新たにiphoneSEを購入しました。(理由は、安いし今まで使ってたiphoneのデータをすぐに移行できるから)購入するときに必要だったものは、以下の物です。
- 住民票写し
- 通帳
- 在留カード
- パスポート
書類の記入は彼女の私が書いてもいいとのことでした。プランを決めたり、色々な説明があったりするので、外国人の方一人で行くのは厳しいと思います。少しでも英語が分かる日本人の方がついていったほうがいいと思います。
さいごに…これら一連の手続きをしないとアパートを借りることが難しくなります
アパートの名義を日本人の方でなく外国人の方にする場合、これら一連の手続きをしておかないと審査が通らない可能性があります。実際、これら一連の手続きをして労働証明書を見せても審査が通らなかったアパート(集合住宅)もありました。アパートを借りるなどの次のステップに進むために、ぜひ日本に着いたら早めにこれらの手続きを行うことをおすすめします。最後まで読んで下さりありがとうございました。